AirPodsの安全性と取り扱いに関する重要な情報
警告: 以下の安全性に関する指示を守らないと、火災、感電、負傷、またはAirPodsその他の物品の破損を招くおそれがあります。AirPodsをお使いになる前に、以下の安全性に関する情報をすべてお読みください。
取り扱い。 AirPodsと充電ケースはていねいに取り扱ってください。AirPodsと充電ケースにはバッテリーなどの精密な電気部品が内蔵されています。落としたり、燃やしたり、穴を空けたり、割ったり、解体したり、熱や液体に過度にさらされたり、工業用化学薬品の濃度が高い環境(ヘリウムなどの気化した液化ガスの近くなど)にさらされたりすると、損傷したり、機能が低下したり、ご自身が負傷したりするおそれがあります。損傷したAirPodsや充電ケースは使用しないでください。イヤークッションを外した状態でAirPods Maxを使用しないでください。
警告。 AirPods Maxでは、手や指をはさまれないように可動部に触れないようにしてください。
バッテリー。 AirPodsや充電ケースのバッテリーを自分で交換しようとしないでください。バッテリーが過熱して負傷を引き起こすおそれがあります。
周囲の状況。 AirPodsを使用する条件によっては、気が散ったり、周囲の状況を認識する力が低下したりすることがあります。AirPods ProおよびAirPods Maxは、外部の音を遮断したり、周囲の騒音を抑制したりする機能を備えています。使用中常時、環境条件を認識しています。車を運転したり自転車に乗ったりするとき、重機を操作するとき、そのほか安全に注意を払う必要のある状況では、ヘッドフォンおよびイヤフォンの使用に関する法規制に従ってください。例えば、車を運転しながらAirPodsでミュージックを聴くことは、大変危険です。最大限の注意が必要な活動を行っているときに、AirPodsの特定の機能によって注意力が妨げられると感じたら、それらの機能の使用を中止してください。
充電。 充電ケースまたはAirPods Maxの充電には、充電ケーブルと電源アダプタまたはコンピュータを使います。また、ステータスランプを上に向けた充電ケースを、MagSafeまたはQi規格のワイヤレス充電器に置くことで、MagSafeまたはワイヤレス充電ケースを充電することもできます。AirPods Pro 2の充電ケースを充電するには、MagSafeまたはQi規格のワイヤレス充電器、またはApple Watchワイヤレス充電器に、ステータスランプを上に向けて置きます。適用される国の規制や、安全性に関する国際規格および各地域の規格に準拠するアダプタのみを使用して充電してください。その他のアダプタは該当する安全基準を満たさない場合があり、充電に使用すると死亡または負傷の危険が生じるおそれがあります。損傷したケーブルや充電器を使用したり、湿気のある場所や濡れた状態で充電したりすると、火災、感電、負傷、AirPodsまたは充電ケースの損傷やその他の物損を引き起こすおそれがあります。ワイヤレス充電器を使用するときは、充電器の上に金属の異物(鍵、硬貨、バッテリー、ジュエリーなど)を置かないようにしてください。熱くなったり、充電に干渉したりするおそれがあります。
熱への長時間接触。 電源に接続されているときは、デバイス、電源アダプタ、充電ケーブルとコネクタ、ワイヤレス充電器に肌が長時間触れないようにしてください。例えば、充電ケースやAirPods Maxを、充電ケーブルと電源アダプタ(MagSafeまたはワイヤレス充電ケースの場合は電源に接続されたワイヤレス充電器)を使って充電しているときは、デバイス、充電ケーブル、コネクタ、電源アダプタ、ワイヤレス充電器の上に寝たり座ったり、それらを毛布、枕、または身体の下に置いたりしないでください。体に触れる熱を感じにくい身体状態にある方は、特に注意してください。
聴覚の損傷。 大音量で音を聴いていると聴覚を完全に損なうおそれがあります。継続的に大音量で音を聴いていること以外に、周囲の騒音によっても、音が実際の音量よりも小さく感じられる場合があります。AirPodsまたはAirPods Proを耳に挿入したりAirPods Maxを頭に装着したりしたあとと、オーディオを再生する前には、音量を確認してください。聴覚の損傷および最大音量を設定する方法について詳しくは、音と聴覚についてのWebサイトを参照してください。
警告: 聴覚の損傷を避けるため、大音量で長時間使用しないでください。
医療機器への干渉。 AirPods、充電ケース、およびAirPods MaxのSmart Caseには、電磁場を発生させる磁石などの部品および無線送信機が含まれています。こうした磁石や電磁場は医療機器と電波干渉を起こすことがあります。お使いの医療機器に特有の情報や、医療機器とAirPods、充電ケース、AirPods MaxのSmart Caseとの間に安全な距離を保つ必要があるかどうかについては、医師および医療機器メーカーにお問い合わせください。多くの場合、各メーカーから、電波干渉を防ぐために、自社の機器をワイヤレス製品や磁気製品の周囲で安全に使用するための勧告が出されています。AirPods、充電ケース、およびAirPods MaxのSmart Caseがお使いの医療機器に干渉している疑いがある場合は、それらの使用を停止してください。埋め込み型ペースメーカーや除細動器などの医療機器には、磁石や電磁波に近づくと反応するセンサーが内蔵されている場合があります。こうした機器との相互作用を避けるために、AirPods、充電ケース、およびAirPods MaxのSmart Caseとお使いの機器との間には安全な距離を取ってください(6インチ/15cm以上ですが、具体的なガイドラインについては医師および医療機器メーカーにお問い合わせください)。
清掃。 定期的にAirPodsを清掃してください。ごみや耳垢が溜まると、デバイスのパフォーマンスや、アクティブノイズキャンセリング、適応型オーディオ、外部音取り込みなどのノイズコントロール機能に影響する場合があります。AirPodsが適切に清掃されていないと、肌が炎症を起こす場合があります。デバイスの清掃方法など、皮膚の炎症を避けるためのヒントについて詳しくは、Appleのサポート記事「AirPodsのお手入れ方法」、「AirPods Proのお手入れ方法」、「AirPods Maxのお手入れ方法」を参照してください。皮膚に問題が発生した場合は、使用を中止してください。問題が続く場合は、医師の診察を受けてください。
静電気の刺激。 空気が非常に乾燥している場所でAirPodsを使用すると、静電気が発生しやすくなり、AirPodsから耳に軽く放電されることがあります。放電される可能性を最小限にするには、極度に乾燥した環境ではAirPods Maxの使用を避けるか、AirPodsを耳に挿入するまたはAirPods Maxを頭に装着する前に、塗装されていないアースされた金属物に触れてください。
窒息の危険性。 AirPods、充電ケース、AirPods Proに含まれる小さな部品は、小さなお子様に窒息またはその他の傷害を引き起こす可能性があります。小さなお子様の手の届かないところで使用および保管してください。
警告。 充電ケースにキャリングストラップなどを取り付けて使用する場合は、キャリングストラップなどがその他の物に絡まらないように注意してください。
取り扱いに関する重要な情報。 通常の使用でLightningコネクタまたはAirPodsやAirPods Proのステムの下部が変色することがありますが、これは異常ではありません。埃やくず、湿気によっても変色することがあります。液体への接触や、AirPods、充電ケース、Lightningコネクタの清掃については、apple.com/jp/supportを参照してください。